師匠と呼んでいる
麦作りを教えてくれたWさん。
前回していただいた製粉した小麦は
あっという間に残りわずか…。
他で製粉機を持っている家庭もなく
購入するわけにもいかず(高額なため)
申し訳なさを感じながらもまた製粉をさせていただくことに。
十割蕎麦
製粉だけで良いです!
とお伝えしたのですが
今回もそばを打ってくださいました。

師匠のうつそばは自家製でなんと十割そば。
一般的には十割だとうまくくっつかず
作るのが難しいそうですが
師匠は十割そばをうつこともう10年以上。
いまではほとんど失敗はないそうです。

何より水水しくて喉越しが最高。
やはり人生で一番美味しいと感じました。
あっという間に二、三人前を
平らげてしまいました。

食べながら今年の麦の出来栄えを報告します。
はじめてながら育てた麦は
種を蒔いたのも遅めだったので発芽は3月。
もはや、春蒔き麦ですが
実は膨らんでくれました。
おおよそ100㎡で10キロの麦を収穫。

そして前回製粉していただいた粉を
パンで焼いてみていざ。
出来栄えはおもったよりもよくて
風味、味は想像以上の出来で大満足。
師匠にも課題点なし!
と褒めていただき光栄です〜。
製粉作業
さていよいよ第二弾製粉を
していただきます。
今回は約3.5キロの原麦を製粉に。

前回と同様に荒く挽かれたものを
ミルへ移す作業をくりかえします。
師匠にも手伝っていただきながら約1時間。
ストーブもない中での作業は
思ったよりも大変でした。
歩留まり
原麦に対してとれた粉の量のことを
歩留まりというそうですが、
今回とれた麦の歩留まりは7割。
これ、じつはすごい割合だそうで
師匠でも6割なので
かなり良くできたものとなるよう。
計算は難しいですが
なんだかほっとしました。

製粉したての粉はいい匂いがします〜^ ^
今回は
師匠のブログにも
地粉パン研究会と題して紹介していただきました。
すっかりハマってしまった麦作り。
来年も今年同様美味しい麦ができますように〜。
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