コーヒーの味の好みは様々。
自分の表現したい味を出せればそれが一番です。
ただ、逆になくてもいい味があります。
それを言葉で表現すると
”エグミ”
エグミとは?
一般的にはタケノコなどから出る灰汁を意味しますが、
コーヒーで表すと
濁りのような味
不快な味
を表現します。
原因は?
ロースト(焙煎)がブレていたり
豆が過度に酸化したりするとよく出ます。
焙煎されたコーヒー豆は
焙煎直後から徐々に酸化し始めます
対処法
- 丁寧に作られたコーヒー豆を手に入れる(コーヒーショップや豆販売店など)
- 新鮮なうちに飲む(理想は購入後2週間以内)
- 空気になるべく触れないように保存(密閉容器が望ましい)
- 淹れるときは後半に時間をかけすぎない(最後の一滴まで抽出しない)
versoa coffeeでは豆の新鮮さを示すために
焙煎日を記録しています。
焙煎直後の豆はガスが多く放出されているので
旨味が抽出されにくい点もあるため、
ある程度適期を経て落ち着いたものを提供しております。
いつまでに飲み切ったほうがいいかは
保存方法や販売店によって考え方はありますが
当店では焙煎刻印日より1ヶ月を目処に
飲んでいただくのをおすすめしております。
まとめ
なくても良い味”エグミ”を対処することで
自分が表現したい味により一歩近づくはずです。
参考になれば嬉しいです^ ^
top-photo:出典O-DAN
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