先日未完了だった脱穀。
じいじが親戚から脱穀機を貸してもらい
機械を使って行うことに!
脱穀
軽トラに麦を積んで向かいます。
穂をつけた麦が
やっと抜け出せるよ〜
というような表情で見えます。
今回お借りした脱穀機は
お米メインで使用しているそうですが
機械にもちゃんとムギと書いてありました。
じいじにエンジンをかけてもらいますが
なかなかつかない。
色々いじっていましたが
私にはさっぱり。。
農機具ってなにやらスイッチやレバーが
いくつもあって難しい…と毎回思います。
やっとエンジンが作動したかと思いきや
機械内のお米が出てくるので
麦と混ざらないようにあちこち開けて掃除をします。
そんなこんなでやっとこ脱穀。
麦束を機械に当てるだけで
あっという間に穂が取れました!!

じじ、かかと3人で行ったこともありますが
あっという間に全ての脱穀が終了。
前回の板にたたいて落とす方法に比べると
ほんの10分程度に感じました(体感的に)。
素晴らしい機械だと身をもって感じます。
脱穀した麦が美しい〜。

唐箕
あっという間に脱穀が終了して次は
余計なゴミを取り除いていきます。
これはまた違う親戚の家にあったものですが
唐箕(とうみ)という機械を使います。
唐箕とは、風力を起こして穀物を 籾殻・玄米・塵などに
選別するための農機具
wikipedia

上図の三角形のところへ麦を入れ

右のハンドルを回すと風力で塵などは飛び
重さのある麦は下から出てきます。

人力ですが電源を使わずにできることに驚き。
明治時代に中国から伝えられたというもので
理にかなっていて素晴らしい道具です。
早速脱穀した麦を入れハンドルをグルグル。
結構な量になったのでそこそこ疲れますが
選別された実が綺麗です。
そんなこんなで無事に脱穀終了。

あとは
製粉ですが
こちらは流石に親戚関係もないようで
師匠にお願いすることとします。
前回手作業で行った脱穀ですが
その時の経験で実がどうやって出てくるのかがわかり
より機械の凄さ、快適さを実感しました。
苦労ではありましたが経験してよかったなと。
やはり何事も経験ですね^ ^
以上脱穀編、完結です。
コメント