イギリスの伝統的なアフタヌーンティーに
欠かせないスコーン。
そんなスコーンと合わせていただくのが
クロテッドクリームです。
クロテッドクリームとは?
クロテッドクリームとは、
イギリスで伝統的に作られている乳製品です。
クリーム、と名前がついてますが
ホイップクリームのような柔らかさはなく
バターをほぐしたような、少し固めの乳製品です。
味はバターよりもあっさりとしていて
口どけが良いのが特徴。
スコーンを食べていると水分が欲しくなりますが
クロテッドクリームをつけて食べると
その水分が補われる感じがします(個人的に)。
スコーンとの相性は抜群!ですが
スコーンだけでなくパンとの相性も◎。
そんなクロテッドクリームですが、時々
スーパーで売られていることもありますが、
日本ではまだあまり浸透しておらず
売っていない店舗がほとんど。
今回は自宅で簡単に作れるクロテッドクリームの
作り方を紹介します。
材料

材料はまさかの生クリームだけ!
ただし乳脂肪分の割合によって
できるクリームの量が変わってきます。
おすすめは45%以上のものです。
用意するもの
- 耐熱ボウル
- ボウルが入る大きさの鍋
- ヘラ
- タイマー
- 温度計
作り方
①耐熱ボウルに生クリームを投入。

②鍋にボウルが浸るほどの水を入れる
長時間加熱するため空焚きにならないように
少し多めの水を入れます

③②を沸騰させる
④鍋に①をボウルごと入れる

⑤生クリームが90度になるまで中火で煮る
⑥90度になったら弱火にする
⑦1時間程度煮る
徐々に表面が固まってきます。
それをヘラで集めながら煮ると
より効率的に固まります。

⑧常温になるまで冷まします
⑨ラップをして冷蔵庫で一晩寝かせる

⑩表面の固いところをすくって完成!

まとめ
あとはスコーンやパンにつけて食べてみてください。
ジャムやあんこなんかも相性良くておすすめです。
できたクロテッドクリームは
冷凍保存はNG(分離してしまう)。
なるべく早めに食べてしまいましょう。

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